生前とても仲の良い夫婦だったので、、、、もしくは 残された子供たちの意向でお父さんお母さん同じ位牌に入ってもらいたい などの理由で 連れ合いの方が亡くなった時点で位牌を作るとき、自分の戒名を掘るところを空けておく 別に よくあるケースでなんら問題はないと思うし、彫刻おわったら開眼供養するのでお寺にもってきて下さい。と対応している。実は先日位牌作成にあたり次のような相談連絡があった。
信徒Aさん「先日は、母の葬儀ご供養下さり有り難うございました。早速母の位牌を作るため仏壇店にいってきました。(葬儀社から紹介された)実は父が8年前に亡くなっていて、母のために夫婦位牌をつくり父の横をあけておきました。ですのでそこに戒名を刻んで下さいと仏具店に頼みました。結論からいいますが、住職どこか他の仏具店を紹介してください。」
忠「え?どうしたのですか 詳しく説明してください。まずどこの仏壇店にいかれたのですか?」A「○○市にある○○仏具店です。」忠「知っている、お付き合いもある、、、しかしAさんには知っているとは言わずに話を聞くことにする」
A「このお位牌を一旦魂抜きをして下さい。と言われました。言ってる意味が分からないのですが、さらに加えて、魂抜きをして頂かないと、もし彫刻作成に失敗したとき、保証することができませんが、ちゃんと魂抜きをして頂ければ、保証しますしお預かりします。と言われました。意味がわからないので頼まず位牌を持ち帰りました。失敗したら作成しなおすのが当たり前だし、魂抜き?によって保障しない?する?なにがなんだかわかりません」
忠)「わかりました。ちょっとお時間下さい。こちらからご連絡をします」といって電話を切った。知り合いの仏具店名をAさんがおっしゃったので連絡してみることとする。 仏具店での会話、そしてその後の対応は、次節でお話しいたします。(忠)