4月20日早朝 地元神社の宮司さまよりご連絡あり。 同じ地域江戸時代ご創建400年の歴史ある禅宗寺院のご住職様 「ご遷化の報」 法事の予定をすべてすませ夕方になりましたが、ご弔問に行ってまいりました。こちらの御住職とは、いまから20年程前ある霊園の僧侶控室ではじめてお会い致しました。お寺の所在地を伺ったところなんと当寺より5キロほどしか離れていないお寺の御住職さまでした。違う宗派のお寺様でしたので近くでしたが、伺ったこともなく、またどんな御住職様かは、存じ上げておりませんでした。この機をきっかけに、その後お付き合いはどんどん深まって行き、時間があるときは、私がご訪問させていただき広いご境内の庭先縁側で楽しくお話しさせて頂いておりました。私からすれば大先輩のお坊様で、沢山ご教示頂いておりました。副住職のお話では、早朝よりたけのこ堀りに出かけられていたそうです。法事予定の時間になってもお戻りにならないので、副住職が探しにいかれると、、、、、
本日は、御遺弟、ご長男 ご次男お立会いの下 恐らく一度も唱えられたことも聞いた事もなかろう「妙法蓮華経」のお題目を お断りを申し上げ ご尊前に法味を言上させて頂きました。帰り際に副住職様から伺いました。18日午前11時に 私の運営する霊園のご法事を担当する予定であったとのことです。
30日がお通夜との事、 また参ります。最後のお別れに伺わせて頂きます。
「色々と楽しいお話しをして頂きました。笑顔がとても素敵な和尚様でした。小生をお導き頂きまして有り難うございました。ただただ安らかにと願うばかりです。ご住職様の自受御法楽をお祈り申し上げます。」