三連休初日(短縮?)

今日は朝7時に自坊を出発し神奈川県○○市の火葬場に「直葬」に向かった。ある程度は予想していたが、連休初日道路は渋滞、、間に合うかな~ 少々焦ったが予定時刻の15分前にぎりぎり到着。(本来なら30分前に着かなくてはいけなかった)

お花入れをはじめておいて下さいと 話していたが、約20名程の会葬者は、棺の前に整列し、私の到着を待っていた。💦(こんなに沢山いらしてる、、、せめて葬儀告別式してもらいたかった、、、色々なご事情があるんだろうな、、、)

戒名紙を葬儀社に託し、花入れと同時進行でお経を開始、唱えながら、、、 まずいなお経の時間がたりないな、、少しくらいオーバーしても大丈夫だろう! 周囲の視線をさえぎり お経に集中!

すると炉に棺を入れる時間がきたのであろう 火葬場の職員さんが 声をださずに私に近寄ってくる。 時間ですよ~お経やめてくださ~い と聞こえるようである、、、

少々無視して お経を続行 すると完全に私の視線の及ぶ範囲に急接近 お経は止めず、視線を職員におくり、 棺を炉前まで誘導していただいた。炉の扉が完全に閉まるまで 会葬者全員でお題目を

お唱えした。本日一番目のお見送り、ほかに誰もまだ火葬されていなく 「南無妙法蓮華経」が

いつも以上に広いホールに響きわたっていた。「○○さん 少し遅れてごめんなさい 83年のご生涯おつかれさまでした。後日ご埋葬時お寺でお会いしましょう」

すぐに火葬場を後にし、急ぎお寺に法事の為もどった。 すると ○○家の施主様が 故人の位牌を持参するのを忘れ、「今から家に帰って持ってくる 住職いいでしょう?」とおっしゃる。 いやいや このあとも法事の予定がつまっている 往復で30分か ちょっと待つことは困難だな~

忠)「故人様のお戒名等すべて把握しているので大丈夫ですよ お堂にお進みください」

早速 仮位牌を用意し 命日 戒名を書き お堂に向かった。

すると 施主の長男と次男が 大口論 次男)「兄貴なんで位牌忘れたんだよ~ 遺影ももってきてないじゃんかよ~」長男)「だってよう 住職の案内状の中に 位牌もってきてって書いてなかったんだよ~」 忠)やば! 住職に責任転嫁?💦 いや~○○さん 今日は3回忌のご法要ですよ  前回も その前も位牌ちゃんとご持参いただいてますよ  今日はもう大丈夫です 仮位牌用意しましたからどうぞお座りください!、、、、、 なんだかんだで10分ほど開始がおしていた

すると長男から読経開始直前に衝撃の一言 「住職 お経ちょっとでいいよ~ 」指で(ちょっと)のポーズ!👌

うん? 兄弟喧嘩になり、おしちゃったから 気を遣って 短めでいいよ といったのか?

いや?真意は瞬間わからなかったが、そうわいきませんよ 三回忌ですよ しっかりお勤めしますよ! と心で 思いながらも 次の法事に 影響してしまうな、、、 結果 また 短めのお経になってしまった。

今日は 朝から連続で 「短め」 理由は別として なんかしっくりこない 長ければよいわけでもないが、高速読経で時間を短縮する結果となった。

お昼までに予定の法事を終わらせ 午後は 川崎市まで 仏壇遷座せんざ法要に向かいました。(お引越しにともなう仏壇の移設法要) (忠)

 

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