七七日忌追善供養

ちょっとした出来事をおひとつ紹介します

霊園経営に関して 霊園は公営霊園(市町村運営)(財団法人運営)そして民営霊園(宗教法人)が行っている。

宗教法人ということは、単立にせよ、包括団体所属によりて=特定の宗派が経営していることになる。前置きはこの辺にして、、、、、

本日お付き合いのある霊園に お塔婆を届けに伺った。私が担当する予定のご法事が

できなくなってしまった為、事前に塔婆を届けたのです。

塔婆供養の内容は、四十九日忌法要、並びに 埋葬(納骨)法要でしたので、

「○○院○○信士位第七七日忌しちしちにちき追善供養證大菩提」と書き 7本のお塔婆を届けた。

説明が前後してしまったが、当該霊園運営の宗教法人は「浄土真宗西本願寺」のお寺さんである。(もちろん私は20年以上前からお付き合いしているし、この寺の住職さんとは同級生でよく存じている)

7本分の塔婆代金を頂いて、、、車に乗り出ようとした瞬間 事務所の担当者女性  (10年以上前から居られる方=恐らくベテランさん)が一本の塔婆をもって走り寄ってきた。住職~~お待ち下さ~い 「住職~ 77日ってなんですか~?ちがいますよ~  49日ですよ~ まちがえでは?」

忠)「え この人何を言ってるのだろう と 一瞬おもってしまった・・・・がすぐに

言わんとしていることを察知した。」「あ ここの霊園浄土真宗だ、、、、、」

忠)「七七日忌=四十九日忌という意味なんですよ」事務員さん「え?49日目ですよ

77日目じゃないですよ」

車の中から話している場合じゃない ~ 私は車から降りきちんと説明をした

「初七日、二七日、三七日~~七回目の七日忌 7×7=七七日忌」と書くのです。

ご心配させてしまいごめんなさい ちゃんと説明するべきでしたね

私の頭の中では~「あ~そうだ 浄土真宗は塔婆供養建立という教義、思想?はないんだった。」

事務員さんきっと 建立者名とか 建立日 とか 間違ってないか すぐその場でチェックして きっと気づいたことなんだろうな ある意味 お仕事に 忠実な方だ。

帰宅の車中にて、、、 う~ん こちらは霊園で 天台宗 真言宗 曹洞宗 等 塔婆建立する宗派の方々は沢山いるはずなんだけどな?沢山のお塔婆をきっと見てきているるのではなかろうか?いや? ということは 私たち 日蓮宗 法華宗 のように 他の宗派は四十九日忌=七七日忌 とかかないのか? そうだ きっとそうだ すぐに調べてみた

曹洞宗では 四十九日忌のことを そのまま 四十九日忌供養塔 もしくは 満中陰忌供養塔

と書くそうだ。     この方は きっとはじめて「七七日忌供養」の文字をみたのでしょう

え~なんか変な質問だな~と一瞬おもってしまった(泣)ごめんなさい

でも勉強になりました つねに 細心の注意を払い、誠実に仕事にあたらねば と 思うそんな一日でした。合掌

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